今週のお題「好きな漫画」
中学校の頃から毎週欠かさず週刊少年ジャンプを買って読んでいる男こと、どうも田舎大学生です。
考えてみるともう8年くらいジャンプを読んでいることになるんですね。時の流れは早いです。
ジャンプ買ってる人あるあるとしては、『NARUTO』の最終回が載った号はどこもかしこも品切れで手に入れるのが大変だった覚えがありますね。僕なんかは特に「月曜日だ、ジャンプ買わなきゃ!」というほどジャンプの大ファンでもなく、まあ1週間のうちに買えればいいかなというスタンスだったので、この時はマジで焦りました。長年買ってきてるものを1週間だけ買わないのもなんか気持ち悪いですし、「ない」と思ったら余計に欲しくなってしまうのが人間の悲しき性ですよね。結局僕は家から自転車で25分くらいのところにある、雑誌も売っているタイプのスーパーでそのジャンプを購入することができましたが、それ以来はもう二度とそんな目にあいたくないので月曜日に買うことにしました。定期購読すればいいじゃんという意見は受け付けておりません。
さあ、長々書きましたが好きな漫画ですよ!皆さんも好きな漫画の一つや二つはありますよね!というか好きなもののことについて語ってる時間って世界で一番楽しい時間なので早く本題行きましょう!
好きな漫画①それでも町は廻っている
好きすぎてつらい漫画です。作者の石黒正数さんがまず大好きなのですが、『それでも町は廻っている』はやっぱりその中でも特別な位置にありますね。
好きなところをあげていくとキリがないのですが、一番好きなところは、作品全体に流れるほんわか感とでもいうべき圧倒的な日常の雰囲気でしょうか。超能力バトルをするわけでもなく、大恋愛をするわけでもない、ただ高校生を中心とした、町の日常を描写するだけでもこんなに面白い作品になるんだと、もう好きを超えて畏敬の念すらあります。
僕の日常ももちろん大きなことが起こるわけでもない平々凡々とした日常なのですが、そういう日々でも楽しいことあるじゃんと肯定してくれるような気さえしますね。
僕はこの漫画を読むまでは、いわゆる「日常もの」に偏見を持っていて、創作物で日常なんか描いて何が面白いんだろう(失礼の極み)と思っていたのですが、高校の時にこの作品と出会い、「日常もの」も大好きになりました。
余談ですが、石黒正数さんは現在アフタヌーンで『天国大魔境』という漫画を連載しており、そちらは謎が謎を呼ぶ感じで「それでも町は廻っている」とはまた全然違う作品のですが半端じゃなく面白いので是非読んでみてほしいですね。
好きな漫画②子供はわかってあげない
上下2巻で完結する漫画でここまで満足感がある漫画はみたことがないです。この漫画もそこまで大事件が起きるわけではなく、メインのストーリーは高校生の恋愛なのですが、「次の世代につなぐ、受け継ぐということ」が大きなテーマになっており、一癖二癖あるキャラクターたちが愛おしくなってきて、読んでいるだけで幸せな気持ちになれる漫画です。もう文章がぐちゃぐちゃで何を言っているかよくわからないとは思うのですが、好きなものの事となると熱量がどんどん上がってきてしまい、全てを伝えたくなった結果、情報が増えすぎて意味がわからなくなるのはよくあるパターンです。お許しください。
この漫画自体、超能力あり、恋愛あり、性転換あり、盗人あり、探偵ありと要素てんこ盛りなので短い物語でも深みがあります。何度も読み返せる名作ですね。
おわりに
この二つの漫画が好きすぎて他の漫画を挙げても熱量的に絶対に劣るのでここで終わりにしようと思います。二つで終わるならもっと書いとけばよかった...。
それでは。