田舎大学生くん

くだらない事がほとんどです。紹介するときは本気です。それでも見てくれる方が大好きです。

ミスター・ブルースカイ/マカロニえんぴつ を少し考察したい

生憎私たち人の子です、どうも田舎大学生です。

今日は『ミスター・ブルースカイ』やってみたいと思います。この曲は、『ヤングアダルト』の発表まで、フェスやライブの最後の曲として演奏されることが多かった曲で、マカロニえんぴつの転機というタイミングで製作された楽曲ですね。その分伝えたいことがはっきりとしているというか、メッセージ性のかなり強い歌詞の内容となっています。また、あいみょんがインスタライブで弾き語りカバーしたことでも話題となりました。

「ハロー、絶望」とかもそうなんですが、『ミスター・ブルースカイ』ってなんかすごく良くないですか?このタイトルについて、僕の思いを伝えたいのですが、伝えるにふさわしい言葉がうまく見つからないので「なんか凄い」としか言えないのが悲しいところですが…。個人的には、マカロニえんぴつの曲って、一部を断片的に思い出してもすぐにどの曲だったか思い出せる感じがするんですよね。他のアーティストだとこれどれだったっけ?ってなりがちなんですけど。そのくらい曲の一貫性が高いイメージで、タイトルもバッチリ決まってるという印象です。

そろそろ本題参りましょう!

 

考察

 

猿も木から落ちるし正義は平気で嘘をつく

1発目からめちゃくちゃいい歌詞。メロディーの下降と「猿も木から落ちる」というフレーズがしっかり決まってます。

「正義は平気で嘘をつく」というのはかなり核心をつくような歌詞ですよね。これ自体をテーマとして1曲作れそうなくらい壮大な内容をいきなり持ってくるところにこの曲に向ける覚悟が表されているような感じもします。普段はおちゃらけてるあいつが妙に真剣な顔してるけど何があった?っていう深刻さを感じます。

 

素通りしないでね

ここライブで聴くとめちゃくちゃエモいんですよね〜。今まで素通りされてきたマカロニえんぴつの音楽がようやく多くの人に届き始めたというこのタイミングで聴くとより一層エモさが感じられると思うんですが、僕はチケット全敗だったので今回ツアーでは聴けません…。聴けた皆さんが羨ましすぎる…。

 

あればあるで邪魔 いなきゃいないで不満

骨までは愛せない

いい歌詞のオンパレードですよ。こういう人やものって、いるしありますよね。贅沢を言っていることは承知で、邪魔だの不満だの言ってしまえればいいんですけどね。鬱陶しく思ってしまう時もあれば恋しく思う時もある。常に不満な状態(恋しいと思う状態)でいられればいいんですが、邪魔だと感じてしまう時期も当然あるわけで。僕たちはよっぽど大切なものでもなければ邪魔なものはそこで素通りしてしまうんですよ。そしてその後も思い出すことはないのかもしれない。

骨まで愛しきれるものってありますか?っていうことを逆に問われているかのような歌詞ですね。

 

あくびの向こうでほら探してくれ

泣いているのは君のせいじゃないから

ただ泣いてみたのは夜のせいでいいかな

泣いたのは君のせいではなくあくびのせいだというわけですね。あくびでごまかした涙の理由を実は探して欲しい。邪魔だなあで素通りしてほしくはないけど強がってしまうという複雑な感情が示されています。夜のせい、もう眠いから寝るねと言った感じで言いたいことも言えないまま、また素通りされてしまうのかなあなんて思いながら眠るのかもしれませんね。ものすごく悲しいです。

 

ブルースカイ、届いてない

朝が来て青空、やっぱり素通りされてしまう主人公の心情といったところでしょうか。

 

去るものには追われてなんぼだ

合わすべくはテンポだ

あなたに求めたのは情熱だけ 叶わぬ夢だけ

なんぼとテンポで韻を踏んでくるあたり、悲しいお別れだけの曲というだけではなく、ちゃんと細かい配慮が行き届いていてめちゃくちゃ良いですね。

去るものは追わずとは言いますが、去るものには追われてなんぼというのはどういうことでしょうか。僕は、素通りして行った人たちがもう一度帰ってくることをこういう風に表現しているのかなあと思います。去って行った者たちに逆に追いかけられる存在になって当たり前なんだという強い覚悟をこの2番頭で不意に歌ってくるのはある種マカロニえんぴつらしさが出てる気がしますね。

合わすべくはテンポだという歌詞もなかなか考察が難しいのですが、流行に合わせればいいんでしょ?と少し投げやりに歌っている感じがありますね。結果、マカロニえんぴつは流行の曲というスタンスではなくミドルテンポでここまでのし上がったわけですからかなりかっこいいことをやってます。

その次の部分も「情熱」、「叶わぬ夢」という歌詞から、自分のやりたい音楽で成功することなんてできないのか?と悩んでる様にとれますね。情熱を持って応援してほしいけど、それは叶わぬ夢なのかなぁみたいな感じでしょうか。

余談ですが、『STAY with ME』に、「情熱より強烈さがそんな美しく見えるかい?」という歌詞がありますね。一過性の音楽を楽しんでないか?まあそれでもいいけどね。というこの主張とリンクしている気がしました。

 

答え合わせのはずが

あくびをする意味まで探らないでよ

ここは『girl my friend』っぽいですよね。「なんで泣いてたの?分かってない 分かりたくない」の部分と共通していると思います。いつもいつでも正解が出せればいいんですけどそうじゃないですよね。お互いに思い合っている人同士でもすれ違いはどうしても起こってしまうもの。そんな時に勘違いで勘繰りをされてしまうともういい!!ってなっちゃいますよね。それでも折れずにやってきたバンドたちは偉大だと思います。ファンに好き勝手言われて、コメント欄は「変わってしまったな…」で溢れるという地獄の様な環境。薄っぺらい共感なら得られない方がマシですからね。あー、この人は何にも分かってないんだなって悲しさまで襲ってきますから。

 

泣いているのは君のせいじゃないから

ただ泣いてみたけど捨てきれないのなんでだ

次に進もうとしてるんです、傷つきながら。傷付くくらいならもう信念を曲げてしまった方がいいんじゃないかとさえ思うほどに迷っているんです。でも、やっぱり捨て切れないんですよね。それほどまでに大事なもので、簡単に手放せる様なものじゃないし、そもそも簡単に手放せる様なものならとっくの昔に手放してるんですよ。そんな足枷は。「情熱より強烈さ」を売りにしてる人たちを一種羨ましくも感じているのかもしれません。時代とあった感性を持っていて羨ましいと。

それでも、自分が良いと思うものを良いと思ってくれる誰かがたくさんいると信じて、捨てずに持っているんです。

 

染まりたくはないが そばにいた暮らしがちょっと好きだ

都会の足音 昨日と 僕を素通りスルー

やっぱり流行には染まりたくないけど、その近くにいるのは居心地がいいんですよね。悪いものが流行るとは考えにくいので、流行自体も良いものであるのには間違いないわけで。「ちょっと好きだ」という風に照れ隠し的な雰囲気を織り込んでいるのもマカロニえんぴつ風味が出てますね。

そして都会の人びとにはまたもやスルーされてしまったようです。不安が募りますね。

 

通り雨降る

止んで流れる

余計縋っていたくなる

モノクロの庭でおどけ合ったのも幻になれ

ここも素通りスルーの流れですね。通り雨的に急にスポットを浴びるも、終わった途端に離れていく人々。そんな人たちに余計に縋っていたくなるというのも少し不思議な感じはしますが興味深い歌詞ですね。

最後の行に記した歌詞は抽象的で非常に読み取りが難しいですね。まず、モノクロの庭ってなんでしょうね。例えば、「カラフルな庭でおどけ合ったのも幻になれ」だったらめちゃくちゃ分かりやすいんですよ。あなたとの楽しかった思い出も幻になってしまえと歌っているんだなと分かりますよね。でもこの曲の歌詞では「モノクロの庭」なんですよね。うーん、難しいですが、いい思い出も悪い思い出も包含して「モノクロの庭」としているのかなあと思います。もちろん、はっとり本人固有の思い出を歌詞にしている可能性もあるので、この部分は無理な解釈を施すことすら野暮なのかもしれませんね。

 

サヨナラグッバイ、笑ってスカイハイ

とりあえずまた明日

それでもいいかい?

これならいいかい?って何回も言う

「それでもいいかい?」って歌詞が悲しいですね。大切な人と笑顔でお別れなんてできるものなんですかね。僕はできない気がします…。

捨て切れないのなんでだ

と未練がましさを残すところがマカロニえんぴつですよね。綺麗な思い出として美化させるんじゃなくて、女々しくも思い続けてしまう惨めな主人公が愛おしいです。

 

まとめ

この曲はドラムのサティさん脱退時の曲だいうこともあって、お別れを想像させる曲ですが、爽やかで前向きな印象ですよね。歌詞はともかくとしても。

フェスやワンマンでも重要なタイミングで演奏される曲ですし、一言で言えばものすごくエモいです。アウトロの「ハァ〜」って裏声で音源では歌われているところを、ライブだと「うおー」みたいな感じで地声で歌われるのが最高にエモいです。ぜひ生で聴いてみて欲しい曲ですね。

 

それでは。

 

ゲームセット/マカロニえんぴつ を少し考察したい

全身であなたを受け止められるほど強くないしそうありたくもない男こと、どうも田舎大学生です。

今回は『ゲームセット』です。この曲は『夏恋センセイション』のカップリング曲で、ライブでの演奏もほとんどないので、影は薄い曲なのですがこの曲は究極にいいです。出会った当初は狂ったように聴いてました。マカロニえんぴつの曲では『ゲームセット』が1番好きかもしれないですね。僕はストリーミングサービスを利用してないので分からないのですが『ゲームセット』は入ってるのかな?ちょっと分からないですが、サービスを利用している方でまだ聴いたことない方は是非聴いてみてほしいです。僕は聴いた瞬間に曲を好きになることってあんまりなくて大抵は何度か聴いていくうちに好きになっていくのですが、『ゲームセット』は一瞬で好きになりました。はっとりの歌詞の世界観が好きな方なら確実に好きになってもらえると思います!

というわけで本題の考察いきましょうか!

 

タイトル『ゲームセット』

珍しく(?)ストレートなタイトルで分かりやすいですね。たまーに野球っぽいワードを織り混ぜてくるマカロニえんぴつですが、野球好きなんですかね?情報提供求む。あんまり運動っぽいイメージないけどね。

 

サヨナラで負けといて分かってたって勝手だな

いきなりの言葉遊びのオンパレードですね。サヨナラで負けるってどんな恋愛だろう。野球におけるサヨナラ負けといえば逆転負けというイメージですから、恋人になりたかった女の子がもう誰かの恋人になってしまったみたいなことでしょうか。悲しいなぁ。

「分かってた」って言っているのは誰でしょうか。たぶん振られた主人公だと思うのですが、これは強がりなのかどうなのか。薄々女の子には良い関係の男がいることに気づきつつも諦めきれなかった主人公。

それにしても「勝手だな」という言葉は出るものでしょうか。これはやっぱり強がり?

余談ですが、マカロニえんぴつの曲って縋るという言葉はよく使われるものの、「なんで」「どうして」みたいなことをあんまり歌わない印象なんですよね。どちらかというと「仕方ない」みたいな気持ちが離れるならそれは自分にはどうしようもないというスタンスの曲が多い気がしていて。そこに大いに共感できるんですけど。

でもそうやって気持ちを抑えててもいつか爆発させたくなる日が来るじゃないですか。普段気遣ってる分の蓄積が一気に出ちゃう日があるんですよね。だいたい心が弱っている日なんですけど。

たぶんこの強がりも似たようなもので、「まあしょうがないな」で流そうとしたものが流しきれずに噴出しちゃったんだと思います。つい口をついて出た一言というか。子どもが言う「ずるい!」と似たようなもんですね。本当は「ずるいよ!」って言いたいのを大人だから「勝手だな」くらいで抑えてるのかなと感じます。

 

零さずに拾ってくれれば振り逃げだってしてなかったよ

零されちゃったんですよね。別の男は拾ったのに。

振り逃げ」は少し細かい野球のルールなので、野球が結構好きな人じゃないと分からないかもしれないですね。簡単に説明すると、「三振した時にキャッチャーがボールを取れずに後ろにそらしたり、ワンバウンドしてキャッチャーが捕球した場合、一塁に向かって走り、セーフなら塁に出られる」というルールです。分かるかな?

これって、基本的にアウトになるんですよね。キャッチャーがボールを後ろにそらすことなんて滅多にないし、ワンバウンドしてもキャッチ自体はしているのですぐに一塁に送球されてアウトになります。それでもみんな一応振り逃げはするんですよね。一縷の望みにかけて。

この曲の主人公も同じで、自分の方を好きになってくれるというわずかな望みにかけて女の子と関係を続けていったのでしょう。そして、多くの振り逃げのパターンと同じく、あっさりアウトになってしまった。かなし…。

 

晴天先制点二回裏、裏の裏の裏をかいて

好きも嫌いも言えずに凡退

全然0-0 譲り合ってたいよ態度だけイージー

信じたいよほんとはいつだって 幾つだって

やべえ。この曲好きすぎて全部の歌詞を書き出してしまいそうなペースです。まずは最初の怒涛の韻の踏み方ですよね。これは本当に気持ちいい。最高。

歌詞の中身としては、2人の関係がまだ野球で言うところの二回裏だった時からのお話ですね。野球は九回の裏まであるので、まだまだ序盤ということで、お互いのことがあんまりわかってないんですね。一般に、「付き合う前が一番楽しい」なんて言いますが、この主人公は非常に悩んでいて、まだそのステージにまで達していない感じもあります。マカロニえんぴつは、恋に奥手だったり、たくさんの後悔を抱えている男が主人公になりがちなところにもかなり共感できるんですよね。

いろいろなことを考えた主人公ですが、結局「好きも嫌いも言えずに凡退」してしまう主人公。まあ、嫌いなんて言いたいはずないんですけどね。

 そしてそのあとも以前としてスコアが動くこともなく、ずっと0-0の関係が続きます。「譲り合ってたいよ態度だけイージー」っていうのは受け取り方が難しく、人によって解釈が大きく異なる部分かと思います。僕は「態度だけイージー」というところが、なんかグッときますね。態度はイージーなんだけど心模様は難しいという感じでしょうか。譲り合ってたいというのはどういう意味でしょうか。合ってたいということは、お互いに譲っていたいということでしょうか。優しさをお互いに与え合っていたいみたいな雰囲気もありますし、自分以外の人とくっついてしまえば楽になれるからそうしてほしいという雰囲気もあります。ともかく、ここは聴いている人の心境にも依存しそうな歌詞だなあと思います。

そして最後に、「信じたいよほんとはいつだって 幾つだって」と来るわけですね。マカロニえんぴつの曲はこんな感じで唐突に本音がぶち込まれる歌詞が結構あるのがいいですね。それまではのらりくらりと自分の気持ちに蓋をしていたような主人公が、つい本音で話してしまっているような雰囲気がかなり好きです。

信じたいとありますが、何を信じたいのでしょうか。女の子が他の人に流れないことか、はたまた女の子が自分を好きでいてくれていることか(ほとんど同じですね)。

文章を書いてきて感じたのですが、ここの歌詞はなんとなく交際している雰囲気がありますね。この2人は友達なのか恋人なのか微妙な感じがします。または、主人公はそうだと信じているのか。

 

追いかけて砂舞う 追いつけない

追いすぎた君が笑って行く

頭上抜けたボール 追いかけてる

もうゲームセットのサイレンは響いてるのに

このサビの歌詞は切なさ100点です...。本当にすごい。ここまで野球要素を絡めつつ詞をかけるのは純粋にすごいですよね。タイアップとかものすごい得意そうなので来年はタイアップ関連での活躍にも期待大です。

さて、本題ですが、サビでは思いっきり失恋について描かれていますね。「頭上抜けたボール 追いかけてる もうゲームセットのサイレンは響いてるのに」。ここの体言止めと倒置法はめちゃくちゃ効いていると思いませんか?散文的になりすぎない文章が歌詞の世界をより一層広げてくれているというか。「もうゲームセットのサイレンは響いてるのに」と少し早口で歌うところも最高です。諦めなきゃいけないけど諦めきれない感じ。僕はプロ野球は見ないのですが、高校野球は好きで甲子園のシーズンはよく見ているのですが、あの試合に負けた時の高校球児たちを思い浮かべちゃうんですよね。言葉のつながりや単語の持っているイメージと、曲の世界のイメージが合致していてすごいです。すごいよ、はっとり。

「追いすぎた君が笑って行く」はかなり切ないですね〜。この前の歌詞で追いつけないと歌われているので、もちろん主人公と「君」が付き合って、笑っているわけではないんでしょうね。自分ではなく、他の人と付き合っている「君」が、笑いながらどこかに行ってしまうんですよね。僕は小1の時以来こういう経験はありませんが、大学生の今こんなことが起きたら頭がおかしくなる恐れはあります。

 

両者一歩も譲らずで延長戦

典型的なエゴイスト ねえそれ誰の真似してんの?

隠し球ならいつだって持ってんの

ここでまた「譲る」が出てくるんですね。ここでの両者は主人公と「君」だと思うのですが、2人とも一歩も譲らず、関係は延長戦に入るようです。延長戦という言葉を使うのはなぜでしょうか。この2人、お互いに(もしくは「君」だけかもしれませんが)恋人がいて、それなのに仲良く会い続けているのではないでしょうか。でも、「好き」とか「嫌い」とか、そういう決定打は打てずにいる。

「典型的なエゴイスト」ってなんでしょうかね。割と突然出てきたような「エゴイスト」という言葉。エゴイストとは利己主義者のことで、自分のことしか考えない人といった意味ですね。「君」はエゴイストの真似をしているみたいですが、これは主人公のことを真似しているのか、それとも「君」の彼氏のことなのか。この後の、「隠し球ならいつだって持ってんの」から想像するに、これは「君」の彼氏の真似なのではないかと。そして主人公は、そんな奴でいいのか?という疑念を抱いている。隠し球は野球用語で、グローブに球を隠して持っていき、塁から離れて立っていたりするランナーを不意打ちでタッチしてアウトにするという、反則スレスレのようなテクニックなのですが、それとこの2人の関係を絡めると、主人公は「君」の彼氏のよくないところをいっぱい知っているということになるのではないでしょうか。それで油断している「君」の彼氏をアウトにするなんて容易いことだというような宣戦布告に近い強い意志を感じます。

 

追いかけてまた会う

もう会いたくないのに

主人公は無意識で思い出の地というか、2人で行った場所に行ってしまってるんじゃないかと思うんですよね。そこでまた「君」に会ってしまうから、また忘れられない、というか期待してしまう自分がいる。でも「君」とその彼氏で2人で過ごしているところも見てしまうからこそ辛いと。いっそもう会いたくないと思ってしまうんですね。

 

全身であなたを受け止められるほど

強くないし そうありたくもないし

追いかけてつながる かけて転ぶ

そんなもんなら

ねえゲームセットのサイレンが終わる頃に

そこで最後に泣いて見せて

ここは本当に大好き!好きすぎる!けど解釈が結構難しい気がするな...。

「そうありたくもない」というのがまず最初のポイントですね。なぜそうありたくもないのか。マカロニえんぴつの曲の主人公は、男らしい!というよりは、自分に自信がないような主人公が多いですよね。この曲の主人公も男らしい!っていう感じではなさそうなので、「俺についてこい!」みたいな感じじゃなくて弱さを共有できるような関係になりたかったのではないでしょうか。また、ここでだけ「君」ではなく「あなた」になっているのが面白いですね。ここで初めて素直になれる主人公みたいな感じがして可愛いです。

「追いかけてつながる かけて転ぶ そんなもんなら」もいいですね。この部分全体として言えるのは主人公の理想が吐露されている感じですよね。今までは砂が舞うだけで追いつけなかった関係ですが、ここでは、もしつながっていることができるなら、傷つくことになるとしてもそれでもいいって感じですよね。

そして最後の部分では、少しでも自分に気があるなら、関係が終わってしまう前に泣いてほしいという願望に近い歌詞ですね。でも、主人公は最後に想いを伝えることをにしたと見受けられるところはすごくいいですね。『レモンパイ』では、最後2人がくっつくところが描写されていると思うのですが、『ゲームセット』では主人公が決心したところで曲が終わってしまうと。思ったのですが!『ゲームセット』は確かに歌詞としてはここで終わりですが、アウトロが結構長くあるんですよ。しかもアウトロでは変拍子になってるんですよね。5拍子かな?音楽素人なのでよくわからないんですが(笑)。

ここで想像できるのは2人の関係には変化があったということですよね!プラスの変化かマイナスの変化かは、実際に曲を聴いて、曲から受け取ってみてください!

 

『ゲームセット』はマカロニえんぴつが好きな方でもあまり聴いたことがないかもしれないのですが、本当に名曲です!ぜひ一度聴いてみてくださいね。

 

では。

 

 

今週のお題「好きな漫画」

中学校の頃から毎週欠かさず週刊少年ジャンプを買って読んでいる男こと、どうも田舎大学生です。

考えてみるともう8年くらいジャンプを読んでいることになるんですね。時の流れは早いです。

ジャンプ買ってる人あるあるとしては、『NARUTO』の最終回が載った号はどこもかしこも品切れで手に入れるのが大変だった覚えがありますね。僕なんかは特に「月曜日だ、ジャンプ買わなきゃ!」というほどジャンプの大ファンでもなく、まあ1週間のうちに買えればいいかなというスタンスだったので、この時はマジで焦りました。長年買ってきてるものを1週間だけ買わないのもなんか気持ち悪いですし、「ない」と思ったら余計に欲しくなってしまうのが人間の悲しき性ですよね。結局僕は家から自転車で25分くらいのところにある、雑誌も売っているタイプのスーパーでそのジャンプを購入することができましたが、それ以来はもう二度とそんな目にあいたくないので月曜日に買うことにしました。定期購読すればいいじゃんという意見は受け付けておりません。

さあ、長々書きましたが好きな漫画ですよ!皆さんも好きな漫画の一つや二つはありますよね!というか好きなもののことについて語ってる時間って世界で一番楽しい時間なので早く本題行きましょう!

 

好きな漫画①それでも町は廻っている

好きすぎてつらい漫画です。作者の石黒正数さんがまず大好きなのですが、『それでも町は廻っている』はやっぱりその中でも特別な位置にありますね。 

好きなところをあげていくとキリがないのですが、一番好きなところは、作品全体に流れるほんわか感とでもいうべき圧倒的な日常の雰囲気でしょうか。超能力バトルをするわけでもなく、大恋愛をするわけでもない、ただ高校生を中心とした、町の日常を描写するだけでもこんなに面白い作品になるんだと、もう好きを超えて畏敬の念すらあります。

僕の日常ももちろん大きなことが起こるわけでもない平々凡々とした日常なのですが、そういう日々でも楽しいことあるじゃんと肯定してくれるような気さえしますね。

僕はこの漫画を読むまでは、いわゆる「日常もの」に偏見を持っていて、創作物で日常なんか描いて何が面白いんだろう(失礼の極み)と思っていたのですが、高校の時にこの作品と出会い、「日常もの」も大好きになりました。

余談ですが、石黒正数さんは現在アフタヌーンで『天国大魔境』という漫画を連載しており、そちらは謎が謎を呼ぶ感じで「それでも町は廻っている」とはまた全然違う作品のですが半端じゃなく面白いので是非読んでみてほしいですね。

 

好きな漫画②子供はわかってあげない

上下2巻で完結する漫画でここまで満足感がある漫画はみたことがないです。この漫画もそこまで大事件が起きるわけではなく、メインのストーリーは高校生の恋愛なのですが、「次の世代につなぐ、受け継ぐということ」が大きなテーマになっており、一癖二癖あるキャラクターたちが愛おしくなってきて、読んでいるだけで幸せな気持ちになれる漫画です。もう文章がぐちゃぐちゃで何を言っているかよくわからないとは思うのですが、好きなものの事となると熱量がどんどん上がってきてしまい、全てを伝えたくなった結果、情報が増えすぎて意味がわからなくなるのはよくあるパターンです。お許しください。

この漫画自体、超能力あり、恋愛あり、性転換あり、盗人あり、探偵ありと要素てんこ盛りなので短い物語でも深みがあります。何度も読み返せる名作ですね。

 

 

おわりに

この二つの漫画が好きすぎて他の漫画を挙げても熱量的に絶対に劣るのでここで終わりにしようと思います。二つで終わるならもっと書いとけばよかった...。

 

それでは。

girl my friend/マカロニえんぴつ を少し考察したい

分かりきったことだけを確かめる夜がたまらなく好きな男こと、どうも田舎大学生です。

 

本日は『girl my friend』をやりたいと思います!この曲も『two much pain』と同じくアルバム曲ではあるもののものすごく人気のある楽曲の1つですね。今年のフェスではリハで披露されることが多かったでしょうか。少し長めの持ち時間があるライブの際は2曲目に演奏するイメージです。僕が今年の3月に行ったワンマンでは『ブルーベリー・ナイツ』の直後がこの曲で、めちゃくちゃ胸熱でした。

僕は音楽的素養がないので難しいことは全然分からないんですが、この曲はイントロとかはっとりの歌の後ろで流れている楽器のメロディーがめちゃくちゃいいですよね。例えばイントロでは「僕」の心が揺れている感じが伝わってきます。あと急に音が無くなったりして、ふと我に帰った瞬間みたいなものが表現されていて、歌詞だけでなくメロディーによっても心へのアプローチがきて最高です。あと曲と詞がものすごく合ってますよね。

ちなみに『girl my friend』は筆者の好きなマカロニえんぴつの楽曲トップ3には入ってくるくらい大好きなので熱が入るかもしれません。考察前の予想としては、そんなに抽象度の高い歌詞でもないしあんまり具体的につらつらと書くのも野暮なので、そこまで長くならないかもですね。

既に前置きが長いと思ったそこのあなた!僕も思ったので早く本題行きますよ!

※今回のブログでは「僕」は曲中の主人公、僕は田舎大学生のことを示しています。紛らわしくてすみません。

タイトル『girl my friend』

気になるのは、my girl friendではないことですよね。文法的にはmy girl friendが正しいと思うので、これはあえてこのように倒置してあると思います。

Google翻訳大先生によれば、f:id:inakamon121317:20191028094854p:imagef:id:inakamon121317:20191028094901p:image

という違いがあるそうで。わざわざ『girl my friend』にしているということは、「僕」の彼女ではない、おそらく歌詞の世界的には彼女ではなくなってしまったという方がより正しそうです。

このタイトルは非常に良くできていると思うんですよね。はっとりってこういうキャッチコピー的なワードセンスは特に長けていると個人的には思っていて、聞き慣れている言葉を少し崩すことによって違和感のとっかかりを作れるというか。言葉遊びの面はもちろん、考察の幅も広がるし気が利いてますね。

まあ長々と書きましたが、つまりこの曲は「友達の女の子」についての歌だということです。どれだけ恋愛について歌っているとしても。悲しい。

 

歌詞の考察

分かち合うほど無意味になる歓びに

今気付いたんじゃなあ

もう辛い。分かち合うほど無意味になる…。「僕」は女の子のことがめちゃくちゃ好きなんだと思うのですが、女の子はそうではないんですよね。いつからかもう別れを見据えている。

そうとは気付かずに「僕」は色々な話をして、女の子と楽しみを共有していたんでしょう。ただ、そんな楽しい時間もお別れを決めている彼女にとっては無意味だったと。ここはあえて突き放すような言い方をしていますね。

余談ですが、僕は若手バンドが好きでよくYouTubeで再生回数10万回いかないくらいのバンドを聴くのですが、めっちゃいい!と思ったものを仲の良い友達に勧めたりするんですよ。バンド好きな人あるあるだと思うんですけど。それで、いいね!って返ってきたらもちろん嬉しいんですけど、その後日とかにそういえばあのバンドの新曲聴いた?みたいな話を振った時に、それなんだっけ?みたいな反応されるともうバカ辛いんですよ。「いい」とか「好き」っていう言葉には人によって度合いがあるとは分かってるんですけど、その表面上だけの「いいね!」を与えられるくらいだったら正直に「そんなにかなぁ」って言ってくれた方がマシです。こっちは心の底から共感しあえる同志を見つけたつもりでいますから、勝手な感情なんですが、裏切られた!みたいに思っちゃうんですよね。この共感してもらえた一瞬の歓び→実はそうでもなかったみたいなすれ違いが起こる時ってめちゃくちゃ無力感に苛まれて、悲しくなっちゃうんですよね。それでも奇跡を求めて勧め続けちゃうんですけど。僕はこの歌詞を見てそんな事を考えてました。まあちょっと主旨とズレてるんですが(笑)。

 

僕じゃない誰かとそれなりにね

めちゃくちゃ強がっててかわいさすらありますね。「僕」くらい女の子を好きな人は他にはいないと思うけどね?ってな感じで元彼から次の彼への宣戦布告みたいな感じでしょうか。

 

信じるためについてくれた優しい嘘に

今気づいたんじゃなあ

これがどんな事を指しているのかまだまだ人生経験の浅い僕には分からないところはあるんですが、とりあえず歌詞だけから読み取れる情報は、おそらく女の子は「僕」のことを信じきれなくなったっぽいですよね。ということはそうさせる何かが「僕」にはあったことになります。まあベタな感じだと「僕」はすごい人気者で〜とか。で、この女の子以外の人たちと頻繁に遊んだりしてて。女の子は目移りしてしまうんじゃないか、もしかしたら遊ばれてるだけ?とか心の中では思いながら、「僕」を止めることはなく毎回優しく送り出してたと。そして、そんな女の子の優しさに甘えすぎた結果、ついに女の子の我慢の限界が来てしまったみたいな感じでしょうか。

まあ個人的な印象としてはマカロニえんぴつの曲の主人公に人気者は合わない気がするのでアレですが(笑)。

 

ただそれだけ「だから何?」

なんで泣くかなぁ

分かってない 分かりたくない

このセリフはどっちのものなのか問題はありますけど、まあ女の子じゃないかと思いますね。「僕」が言い訳がましくペラペラ喋ってることに対して、あれほど優しかった女の子が「だから何?」と言った。人間関係において信頼って大事ですよね…。信じられなくなったら何言われても全然響かなくてどうでもよくなっちゃいますから。女の子が泣いている理由は本当にいろいろ考えられるのでここではあえて書きません。それぞれの思った理由が全部正解なんだと思います。

分かりたくないと言っている「僕」ですが、この涙の理由にもいつか気付く日が来るんでしょうね。

 

震える声「またいつか」

いつかなんて来ないの

分かってる 分かってるけど

これは「僕」ですかね。その後の歌詞的にも。マカロニえんぴつの曲にはよく「縋る」って言葉が出てきますが、これもそんな感じですね。未練タラッタラですよ。

 

ただそれだけ「あのねまだ」

なんで泣くかなぁ

分かってる 分かってるから

これは女の子の発言ですね。でもこれが1番解釈難しくないですか?それなのに「僕」は分かっているみたいなんですよね。これは2人の関係の終わりを指しているのかなんなのか判断できないところですが。

「またいつか」って言ったら普通そこでお別れですよね。にもかかわらず「あのねまだ」。まだ言い足りないことがある。優しい女の子のことですから、最後に不満をぶちまけるようなことはしないはず。だとすれば最後に言いたいことは、女の子も「僕」のことが好きだったことしかないですね。そして、そんなことは分かってると。でも終わってしまうなんて寂しすぎる曲だ…。

 

もし邪魔じゃなかったらどっかに

仕舞っておいて

マカロニえんぴつの曲には、こんな感じで「忘れないでね」的なニュアンスも頻出します。例えば『keep me keep me』とか。恋愛だけじゃなくて、バンドについて歌う時も素通りしないでねってな感じですから、人の記憶に残ることに強い執着を感じますね。

この言い方はかなり控えめというか、抑えてる感じですけど。

 

おわりに

「僕」がごめんねしか言えないところがいいんですよね。女の子が何に怒ってるか正確に把握し切れてない時の男ってこうなりますよね。平謝り。で、なんで怒ってるかわかる?って聞かれたら詰むやつ

 

謝って取り返しが付くことならよかったんですが、今回はそうもいかなかったみたいです。これも「触れそうな後悔」ですね。忘れるなよ、「僕」。

 

それでは。

 

 

Supernova/マカロニえんぴつ を少し考察したい

変わらないのが人間だというつもりで生きている男こと、どうも田舎大学生です。

今回は『Supernova』です。僕個人的にはこの曲めちゃくちゃ好きなんですよ。マカロニえんぴつの曲って恋愛の曲が結構多くて、そういう曲はもちろんいいのですが、『Supernova』とか『青春と一瞬』とか『鳴らせ』みたいに、ちょっと偉そうに語る口調の歌詞の曲が個人的にはかなり好きで。応援歌と呼ぶには少し後ろ暗いのですが、満たされない現状を肯定してくれるようなそんな曲ですよね。

あんまりふざけることもできなかったのでさっさと考察していきます!

 

タイトル『Supernova』

supernovaとは日本語で超新星という意味だそうです。

超新星とは、

恒星が急激に増光して新星の100万倍もの明るさになり、以後ゆっくり暗くなっていく現象。質量の大きな星が恒星進化の最終段階で大爆発を起こしたものと考えられる。爆発後に中性子星が残されることもある。スーパーノバ。SN。

コトバンクより引用)

という意味だそう。大きな星が恒星進化の最終段階で大爆発を起こしたもの、というのがおそらくは一般的な認識というか、みんなが想像する意味ですかね。

曲中でも、

働けど夢が貯まらない

タイムオーバー スーパーノヴァ

という風に、サビの終わりなどではなく途中で出てくるというマカロニえんぴつでは珍しい使われ方となっています。

タイムオーバー スーパーノヴァ

っていう歌詞がいいですね。我慢の限界みたいな雰囲気があって。

と、もう歌詞の考察に入ってしまってますのでこのまま続けていきましょう。

 

歌詞の順番は前後するのですが、

変わらないのはいつも変えたいのが昨日だってこと

この畳み掛けるように歌っている部分の焦燥感も好きです。ここはメロディーと歌詞がすごく噛み合っている気がして自然に入ってくるというか。

皆さんは昨日を変えたいと思ったことがありますか?自分の行い全てを肯定することって意外と難しくて、こうできたはず、もっとうまくやれたかもなどなど僕はいちいち細かく後悔してしまうタチなのですごく共感できます。

さらに、『いつも昨日を変えたい』ということは未来を変えたいとは思わないという事ですよね。未来は何ともいえませんが、昨日=過去は100%自分が干渉した出来事で構成されているといえますから、その分後悔の数も多いということでしょうか。

 

濡れ衣だって似合うなら

タグとって泣く泣く着るか

結局1番の歌詞全部抜き出しちゃいましたね(笑)。この歌詞が個人的にはめちゃくちゃ好きですね。

僕は、人間関係だったりバイト先だったりでかなりバランスを見ちゃう人で。まあこれ自分で言うとめちゃくちゃダサいんですけど(笑)、匿名なので言っちゃいます。だから例えばなんですが、人がいっぱい集まって遊んだりすると、みんなが平等に楽しめているか(声の大きい、いわゆる中心人物だけが楽しんでいないか)がすごく気になるんですよね。そういう時、自分は損な役回りになると分かっていてもあんまり楽しめていない人に助け舟を出したくなるというか。バイトだと後輩がミスったのをそのまま後輩が怒られるよりかは立場上は上の役である自分のミスにしておいた方が総怒られる量が少ないと見積もればあえて被ることもたまーにあります(1人めちゃくちゃ怒られるとそのあとバツの悪い雰囲気が流れるのが嫌)。本当にたまにですが。

あえて具体例を出すのは野暮だと思いますが、まあここで言われているのはこういう事かなぁと。というか歌詞なんて無理やり自分の状況に当てはめて自分のものにするのが1番良い付き合い方だと思うので、これを読んでくださる方は、ぜひ自分が着た『濡れ衣』を思い出してみてほしいですね。そして、そんな濡れ衣を着ているのはあなただけじゃないよとそんな肯定をしてくれている温かい歌詞だと思います。

この場にどう立ってるのが人らしくて

どんな顔で笑うのが最善策なの?

いきなり2番のサビまで飛びました(笑)。

ここは、生きづらい世の中への悲痛な叫びともとれるような歌詞ですね。人間らしい社会生活の営みなんて誰かが教えてくれるわけでもないのにみんな上手くこなしていますよね。すごい。いろんな場所にはその場その場のルールがあって、それをほぼ無意識のうちに守りながらうまく笑って、スキンシップを取りながら生活するって、出来のが当たり前みたいになってるんですけどかなり凄いですよね。

また、最初からほとんど自然体でいける場所があるのに対して、最初に直感やらなんやらで馴染めそうにないなと思った場所にはだいたい馴染めず一つも面白くないことになるので早めに切り抜けましょう。

まあそんな雑念みたいなものを抱えて日常生活を送るのって大変にもほどがありますし。僕も大学生活を続けていくうちにだんだん一緒にいて居心地の良い友達としか遊ばなくなりましたし、そんな風に淘汰されていけばいいんですけどね。大人になるとそうもいかないであろうことは想像できます。

 

ギリギリ諦めがつくように

この歌詞ではっきりしたんですけど、これって『ヤングアダルト』の

でもさ、そんなもんなんだよきっと

と同じ意味ですよね。『supernova』は曲中でも救いのテーマソングと歌われているくらいですから、当然救いを基調にした曲なんですけど、『ヤングアダルト』も救いの曲ですよね。

マカロニえんぴつの歌詞考察をやってて気づいたのは、本当に歌詞がブレないってことですね。色んなところで共通点を発見できますし、様々なイメージを全然別の歌詞で表現できる表現の多彩さも感心してしまいます。僕は何様なんでしょうか。

 

目の前を去ってまだわずかに

触れそうな後悔を忘れるなよ

触れそうな後悔って言葉が強い!この言葉めちゃくちゃ良くないですか?まだ取り戻せそうな後悔なんですが、もう過ぎ去ってしまった。

でも、忘れるなよと歌われていることによって次は同じ後悔しないようにしろよと優しくフォローが入っていると。

後悔はこの曲の大きなテーマになっていると思うのですが、その分、その後悔すらも肯定してくれるかのような圧倒的な優しさがこの曲にはありますね。

 

破裂する青春のその六秒前よ透き通れ

僕たちは今、全ての事象の六秒前に立っているんですよね。この先どうなってくのも正しいんだから自分に自信を持って、そして後悔はしないように。六秒後が素晴らしいものでありますように。

そんな思いが感じられるようなとにかく優しい歌詞でしたね。

 

おわりに

『supernova』めっちゃ良いんですけど、なぜか再生回数はそれほどでもないですね。個人的には『鳴らせ』のセルフパロディーは熱すぎました。この曲とリンクしすぎでしょ。MV監督にも注目していきたいですね。

 

P.S.約1ヶ月ぶりの投稿になり、お待たせしてすみません。想像以上に多くの方にブログを見ていただき嬉しい限りです。ぜひマカロニえんぴつの曲を聴きながら読んでください。と最後に言ってみる。

 

それでは。

 

 

two much pain/マカロニえんぴつ を少し考察したい

青春の空の色はすでに忘れた男こと、どうも田舎大学生です。

この曲、アルバム曲なんですが実はめちゃくちゃ人気ある曲なんですよね。というか『s.i.n』自体めちゃくちゃいいアルバムだと思っていて、『まなざし』とか、『夜と朝のあいだ』とかあとこれまた人気曲の『哀しみロック』も入っていると。めちゃくちゃ優秀なアルバムですよね。特に『哀しみロック』なんかはフェスでやっても盛り上がりそうなんですけどね。たぶんほとんどやってないですよね。関係ないですが、『girl my friend』がフェス曲の常連になっていて驚きました。僕めちゃくちゃ好きなんですよ。マカロニえんぴつの中で好きな曲3曲選べって誰かに言われたら確実に入ってくるくらいは好きなんですけど、ライブだと音源より速くなることも多い気がしていて、そういうライブならでは感も好きです。ちなみに、あと2曲選ぶとしたら『ゲームセット』と『言い訳ばかりの男』ですね。まあ僕の精神状態とかによって変わるんですけどね。今のスリートップはこんな感じです。アルバム曲とかカップリング曲ばっかり選んでイキってるファンみたいなのでさっさと考察していこうと思います。

 

 

タイトル『two much pain』

明らかに言葉遊び入ってますねー。正しい英文、というかよく見る英文だと「too much pain」ですよね。訳すとすれば大きな痛みでしょうか。そしてtooの部分をtwo=2つに変えていると。つまりこのタイトルは訳すとすれば「2つの大きな痛み」となりそうです。

ここで1つ思うことが。この曲の歌詞って明らかに「ぼく」目線での失恋の曲ですよね。失恋というか2人の恋の終わりが見えてしまって悲しんでいるという感じでしょうか。それだけならタイトルは「too much pain」でいいと思うんですよね。でもタイトルはあえて、『two much pain』にしてあるという。大きな痛みのうち1つは失恋してしまった「ぼく」の痛みであることは間違いないでしょう。ではもう1つはなんでしょうか。うーん、これは普通に考えたらフッた側の女の子の痛みのことだと思うんですけどね〜。でもそうとも言い切れない部分はありますね。たとえば彼女が亡くなっているということを匂わせる歌詞がもしあれば、もう1つの痛みは彼女のもので全く不思議はないのですが。「ぼく」の方はこれだけ愛してるを連呼しているわけですから、自分から別れる気はさらさらないでしょうし。歌詞の内容的にも無理やり誰かの手によって離ればなれになってしまったという感じでもなさそうですしね。ここは考察が難しいところですね。ですがあえてtwoと明示してあるということは彼女の痛みだと思います。これから考察していく中でだんだんと分かってくることもあるかもしれませんね。では歌詞の考察参りましょう!

安心の言葉ならもう全て覚えた

なんか『ヤングアダルト』でも似たようなことを言っていたような?と思ったのですが、

誰も知らない優しい言葉であの子の孤独を殺せてたらな

ってやつですね。「安心の言葉」と「優しい言葉」に違いはありそうです。「優しい言葉」は純度100%で相手のことを思って出る言葉って感じがします。「安心の言葉」の方は、後の歌詞にも、

形のないものばかりを追い求めすぎたかな

と出てきますが、「ぼく」は愛情を過度に求めるタイプのようで、いわゆる、重いってやつですね。彼女がどういうタイプなのかは分かりませんが、「ぼく」が愛を過剰に欲するとすれば、それはまた過剰に与えるということもしているはず。ということは「安心の言葉」は、2人の愛を確かめるための言葉という感じでしょうか。

不安定を売りにしたこの船は

嗚呼もう、沈みかけていたんだね

ともありますね。不安定を売りにしているわけですからお互いラブラブで、めちゃくちゃ愛し合っているのが傍目にも分かるレベルってわけでもなさそうです。でもさすがに愛を確認できないと不安になりますよね。不安の対義語は安心です。愛が足りないかもしれないと思った時に、一安心させるための「ぼく」言葉のレパートリーのことを言っているのではないでしょうか。彼女が愛を感じるような言葉は全て覚えたと。ここでいう一安心とは、彼女だけでなく、「ぼく」自身も「安心の言葉」を発することで安心している気がしますね。こういう言葉を嘘なく言えるからぼく達はまだ大丈夫だ、みたいな。会話のキャッチボールとはよく言いますが、彼らはこうして、「安心の言葉」のキャッチボールをしてここまで繋いできたのでしょうか。なんかこの歌詞からは、2人が惰性で付き合ってる終わりかけのカップルの悲壮感というか終末感が綺麗に出ていて好きです。「覚えた」ですからね。感情から出てくる言葉というよりはその状況に即した言葉を選択肢の中から選んでいる印象を受けます。

しかも、「もう、沈みかけていたんだね」とあります。気付いた時には沈みかけていた=終わりかけていたんですよね。不安定を売りにしていたほどですから、すごくいい時もすごく悪い時もあったのでしょうが、結果として悪い時がいい時に勝てなかったと思うと悲しい。でも途中で気づいていてもあんまり上手くいってなさそうな気はしますけどね。もうこれは妄想の話なんですけど。

会心の一撃なんてない

嗚呼もう、なにもないな

直前の歌詞で、

三振は見逃しじゃなけりゃまあいいとしよう

とあり、野球で会心の一撃といえばなんとなくRADWIMPSが思い浮かぶのはどストライク世代としてはしょうがないところではあります。RADの方は世間に向けての会心の一撃を食らわそうという歌なので、関係はなさそうですね。

ではここでの会心の一撃とはなんなのか。おそらく彼女の方も「安心の言葉」が惰性的というかそうそういった雰囲気を感じ取っているんでしょうね。そして「ぼく」はそんな彼女の雰囲気も感じ取っている。彼女が大喜びしたり、本当の意味で愛を感じるような言葉を「会心の一撃」と表現しているのだと思います。

そして会心の一撃を与えられないと察した「ぼく」達には「もう、なにもない」というわけですね。悲しい…。こんなことに気づいちゃったらもうどうすればいいんでしょうね。恋愛ってほんとうに難しい。

傷みを分け合いながら、わざと傷つけてたな

こういうことあるよね。これを言ったら傷つけるってことを分かった上でそれでもわざと意地悪で言っちゃうみたいな。すぐに後悔するんですけどね。それでも気丈に振る舞っている彼女を見るのがまた辛い。でも何度も何度も同じ過ちを繰り返しちゃうんですよね。あれなんでなんですかね。やっぱバカなんですかね、人間て。

今回も安定の脱線しますが、Mr.Childrenの『and,I love you』という曲にこんな歌詞があります。

傷つけ合うためじゃなく 僕らは出会ったって言い切れるかな

今分かる答えは1つ ただ1つ

I love you

and,I love you

この歌詞めちゃくちゃ好きなんですよ〜。先述したようなわざと傷つける的なシチュエーションになると絶対思い出しちゃうんですよね。まああとはこんな自分と一緒にいさせていいのかな?とかね。他の人と付き合った方がこの人にとっていいんじゃないかな?とか。思っちゃいませんか?僕(田舎大学生)は思っちゃいます。そんな時にこの歌詞を思い出して、もうちょっと我儘になってもいいのかなとか、やっぱりずっと一緒にいたいなとか思うんですよ。

『two much pain』と『 and,I love you』は違う世界線に入った同じ2人の曲とか、そういうふうな聴き方をするのも面白いかもですね。聴いたことないって方は是非聴いてみてください。この2曲で歌ってることはだいたい同じな気がします。

今でもあなただけを愛してる

こうして考察するまであんまり気にならなかったのですが、「だけを」!?これめちゃくちゃ不自然じゃありませんか?まるで多数いる中から本命は「あなた」だと言っているような。

まさか「ぼく」、浮気してた?「形のないものばかりを追い求めすぎた」あまり、別の女性とも関係を持ってしまったのでしょうか。それで彼女の方にも愛想つかされたと。いや、愛想つかされたというよりは失望とか絶望の方が正しそうですね。そう考察すれば、「もう、なにもないな」というのもなんとなく合点がいくというか。あれもこれもと手を出した結果、1番大切なものを失ってしまい、失ったあとに大事だったことに気がついた「ぼく」。

泣かないで、ぼくの好きな人

ここも引っかかってたんですよ。なんでフッた側の彼女が泣いているのか。これも「ぼく」の浮気が原因だとすれば納得がいきます。

そう考えると、1番最後の

愛してる、今も愛してる

の連呼も虫がいい話ですね。自業自得で1番大切な彼女を失ってしまったわけですし。「ぼく」からすれば、水分=愛情が足りん足りん足りん足りんと思ったからこそのそういう行動なのかもしれないですけどね。他の人と接することで、自分が本当に好きなのは彼女であることを改めて実感しようとしていた的な。

実はお互いめちゃくちゃ愛し合ってた。でもそう気付くのは船が沈みかけた時だった。最後までめちゃくちゃ悲しい。「ぼく」の後悔の歌ですね。

と、ここまでくればタイトル『two much pain』のもう1つの痛みは、浮気されて傷つけられた(それによって別れることを決意した)彼女の痛みで説明ができそうです。

 

これにて『two much pain』の考察は終わりたいと思います。思ったより「ぼく」にヘイトが堪まりそうな内容になってしまいました。もし全くの見当違いだったらごめん、「ぼく」。

 

ちなみに、田舎大学生は浮気とかめちゃくちゃ反対ですね。たぶん浮気してしまったら彼女と浮気相手お互いへの申し訳なさで気が狂うと思います。まぁ、全くモテないので心配のない話ですが。ハハッ。

 

それでは。

 

😭(モテたいよー)😭

レモンパイ/マカロニえんぴつ を少し考察したい

鶴は千年、馬鹿は残念の馬鹿な方こと、どうも田舎大学生です。今回は『レモンパイ』を考察してみたいと思います。マカロニえんぴつといえば、割とずっと追ってきた僕からすれば『レモンパイ』で火がついたようなものだと思うのですが、どうでしょう。『レモンパイ』が着火剤で『ブルーベリー・ナイツ』が火をつけたって感じですかね。そっちの方がしっくりくるな。そうしよう。

と、いうわけでさっさと『レモンパイ』考察しましょうね〜。

 

タイトル『レモンパイ』

レモンパイって食べ物、皆さん食べたことありますか?僕はないんですよね。一般的なのか、それともみなさんにもあまり馴染みがないのかは世間知らずな僕には分かりかねますが、少なくともどこにでも売っているものではありませんよね。ただ、アップルパイではないと。そこまで甘ったるい恋模様ではない歌詞なのか、と思いきや最後には「甘すぎるくらいがいいね」と言ってるくらいラブラブですよ。ヒューヒュー!てなわけです。というかマカロニえんぴつって失恋の歌がめちゃくちゃ多くて、恋愛が成就している曲って少ない気がするので、レアな内容といえばレアかもしれないです。パッと思いつくのは『ワンルームデイト』、『恋のマジカルミステリー』あたりくらいですかね。2曲とも発表は今年ということで、公私ともに調子いいってことでいいんでしょうか。まあ!おばさん赤飯用意しようかしら!

と、はっとりのプライベートの考察みたいになってきたのでこの辺にしときましょう。インタビューではうまくいってて幸せな時ほど不幸せになることを考えてしまう的な発言をしていましたし、個人的にはむしろ好調な時ほど不安な歌詞を書きそうなイメージはあります。

さっさと歌詞の考察いきましょうね…。

鶴は千年 馬鹿は残念

冒頭でも書きましたがこの歌詞なんか好きなんですよね。元のことわざは鶴は千年亀は万年ですが、正しい意味がわからなかったので調べてみると、

鶴は千年、亀は万年
【読み】
つるはせんねん、かめはまんねん
【意味】
鶴は千年亀は万年とは、長寿や縁起を祝うときのことば。

(故事ことわざ辞典より引用)

という意味だそうです。亀の代わりに馬鹿という言葉の意味的には全く違うものの動物という一貫性を持たせた歌詞を作るあたり、いきなり遊び心が炸裂してますね。

ここでは、2人の関係が長く続いて欲しいなぁ、続けばいいなぁというニュアンスですかね。この曲自体、恋人関係にまで発展するかしないか微妙なところで揺れる主人公という構図なので、「馬鹿は残念」の方は、そうは思っているけれどもどうすればいいか分からないという感情を自虐的に表していると。

これ恋かもね、そうだとしたらどうなんだ

きっと神様だって気づいていないのです

「いないのです」っていう歌詞が女性らしくてかわいいですね。

普通だったら、「これ恋かもね、でも今の2人の関係が壊れてしまうのが怖い」的な凡庸な歌詞になってしまいそうなのですが、ここの言い回しは主人公の強がりというか、恋に奥手な感じがめちゃくちゃ色濃く出てて好きです(色恋だけにね)(書かなきゃよかった)(でも残しとく)。

そうだとしたらどうなんだ

って本当は迷ってないんですよね。恋に気づいてるからこそなんとなく上から目線で偉そうぶっちゃう主人公が本当に可愛いし、その気持ちわかる。おじさんよーくわかるぞ。

そして、また「神さま」ですよ。これ、『ブルーベリー・ナイツ』でも出てきましたね〜。僕が住んでいる都道府県にも、縁結びで大変有名な出雲大社があるのですが、恋愛と神様は結びつきやすいものとはいえ、こんな直近の2曲で出るとは。恋愛には神様が確実に絡んでくるのでしょうか。

余談ですが、僕個人的な意見としては、恋愛について神様に頼んだりお願いしたりするのは逃げ場を作るためだと思ってるんですよね。失敗しても神様のせいにできるというか。占いを過剰に信じる人みたいなもので、成功すれば神様のおかげ、失敗したら神様のせいで自分の頑張りを棚上げできるという。辛さから目を背けるための手段の1つとして神様を利用させてもらっているという感じですね。

さあ、いつも通りめちゃくちゃな脱線事故を起こしたところですが、無理やり戻っていきますよ!

『ブルーベリー・ナイツ』では、「神様たちは他人のまま」だったのですが、『レモンパイ』は「きっと神さまだって気付いていない」という似てはいるけれども絶妙に違う表現ですね。レモンパイの方は、まるで神さまが気付いた瞬間に恋が始まるというか2人がくっつきそうな雰囲気まであります。

それに、表記の違いとして「神様」と「神さま」ひらがなの神様の方が距離感が近い感じがしませんか?まるで知人に手紙を出すかのような近さを僕は感じます。

でも主人公としては絶対に気付いて欲しい!ってわけでもなさそうなのがまた奥ゆかしいですね。後の歌詞でも出てきますが、「友達でいよう」と。そういう気持ちとの間でかなり揺れてますね。

夜の長さに飽きたのだ

本当に夜の描写が多いマカロニえんぴつ。効果的ですね。ラスサビにも効いてきますからね。1人で過ごす夜の時間ってめちゃくちゃ退屈ですからね。というかこのサビは完全に恋心を自覚してる気がしますね。

愛の歌 やけに嘘くせえな

友達でいよう

いいですねー、この恋愛に対してひねた感覚をもっている主人公。まあ今時の若者って感じですよね。

そしてここで出した結論は「友達でいよう」なんですよね。結局主人公は薄々自分の恋心に気づいていながらにして友達という距離を選んでしまうのか…!来週最終回!乞うご期待!

君に触ったら終わるかな

終わってしまうかもな

でもすごく触りたい

揺れながら少し悲しいキスをしたい

2人の関係がもしかしたら壊れてしまうかもしれないことを承知の上で、ついに行動に出るかと思いきやまだ頭で考えているまま、願望を抱いているままの主人公が愛しいですね。

少し悲しいキスをしたい

ここがある意味すごくはっとり感のある歌詞だと思うんですよね。キスをする関係ってことはほぼ100%恋人関係になっているわけですが、そんな関係でするキスは「少し悲しい」。なんで!?って思っちゃうんですが、たぶんこの主人公は始まりと終わりをセットで考えちゃうタイプだと思うんです。つまり「この2人の関係はいつか終わる(友達でいればずっと仲良しでいられたはずなのに)」と、こういう思考が少なからずあると思うんですよね。でも2人が恋人になれたことは嬉しい。だからこそ「少し悲しいキス」になるんじゃないかと推測します。

長い夜は一つ折りで二人占めに

甘すぎるくらいがいいね

レモンパイ

この歌詞マカロニえんぴつの歌詞の中でも個人的にめちゃくちゃ好きです。セルフライナーノーツにも、ここでは最終的に主人公がとった行動が示されているが、そこは想像にお任せと書いてあったのですが、これ絶対2人ベッドの上ですよね!?

ベッドに2人が仰向けで寝ていて、それを「一つ折り」。つまりそういうことです。分かりますね。そして、長い夜を二人占めすると…。

ラブラブじゃねーか!甘すぎるくらいがいいね!ほんとだね!長続きすればいいね!

とまあ悔しがるのもこの辺にして、一つ折りからの二人占めっていう数字的な言葉遊び。2番でも、

ワンツーのステップ・バイ・ステップ

日々No way、石の上slowで三年目

とありますが、ここでもワンツーからの三年目と数字的な言葉遊び。こういった文学的な楽しみも与えてくれる、総合的にめちゃくちゃよくできた曲ですよね。こういう仕掛けをしてくるところも好きです。

この曲の主人公は結局思っている女の子と恋人になれたわけですが、この先もずっと少し悲しいキスをするのか、それともその悲しさはいつか消えるのか、そんなことも気になりますね。アンサーソングに期待したいです。

 

こんなところでしょうか。

 

それでは。